質問一覧

よくあるご質問をリストにまとめました。下記に記載のないご質問に関してもお気軽にお問い合わせください。

RPVが所有するⅩ線CTの種類と特長は?

弊社所有のⅩ線CTスキャナの種類と主な特徴は以下のとおりです。

①マイクロCTスキャナ特注品(230KV):東芝ITコントロールシステム社製
16インチFPD(フラットパネルディテクタ):空間分解能:5μm(マトリクスサイズ=1024画素)
スキャン可能な試料:サイズΦ500×H700mm 重量:20kgまで
特長:細かい欠陥を抽出するのに適しています。
大きな試料に対応可能です。
ゴムや樹脂で作られた試料や比較的小さな試料の形状をスキャンできます。

②産業用CTスキャナ 特注品(450KV):東芝ITコントロールシステム社製
ラインセンサと16インチFPD(フラットパネルディテクタ)の両方を搭載した複合機
ラインセンサ:空間分解能:200μm
FPD:空間分解能:200μm(マトリクスサイズ=1024画素)
スキャン可能な試料:サイズΦ600×H600mm 重量:100kgまで
特長:金属や大きな試料の形状をスキャンするのに適しています。
230KVのマイクロCTでは透過できない試料にも対応可能です。

有効性の高い利用方法は?

①コンピュータ・シミュレーションに使える内部構造を忠実に再現した3Dモデルが欲しい。
適切なCTスキャナを活用し高精細な3Dモデルを作成します。
また、3Dプリンターで出力可能で、欠陥解析にも使用可能な内部欠陥を再現した3Dモデルも作成します。

②内部欠陥をわかりやすい3Dに見える化したデータが欲しい。
3D動画や詳細なレポート等により、欠陥の場所や分布等がひとめで把握できるデータを提供します。

③社内にCTを所有しているが、順番待ちで長い間待たされる。
内部品質の観察でしたら試料をお預かり後、3日以内でのデータ作成を基本としています。
リバースエンジニアリングの場合はSTLまでで、約5営業日、CAD化まででしたら4週間程度です。
詳しくは、お問い合わせください。

④社内にCTは所有しているが、3D作成や解析まで取り組む時間がない。
3Dモデル作成や解析のみの依頼も承ります。

⑤将来CTを購入予定だが、CTでどんなことができるのか知りたい。また、購入する目的に合致したCTの種類や構成を知りたい。
CT購入前に、お客様が購入予定のCTの可能性やニーズに合致した参考となるデータを提供します。

⑥その他 他社との競合品で特許を侵害していないか調査したい。製品を納品した取引先からクレームをつけられているが、その嫌疑を晴らしたい。
充分なヒアリングを実施したうえで、事実に基づいた明確なデータを作成します。

X線CTでスキャン可能かどうかわからない

スキャンしたい試料の寸法や材質、写真等可能な限り試料の情報をメールにて送付してください。情報が届き次第RPVより回答させていただきます。RPVでもスキャンが微妙な場合や依頼元のイメージを擦り合わせるために無料のお試しスキャンを実施する場合があります。そのデータを確認後に依頼されるか見送るかをご判断いただきます。

どのような材質がスキャンできるの?

Ⅹ線が透過し易い材質は得意であり、透過し難い材質は苦手になります。

①得意とする材質:ゴム、樹脂、アルミニウム等

②苦手とする材質:鉛、鉄、銅、チタン等(X線の透過距離が30mm以内であれば可能)
X線が透過し難い鉄、銅など(Ⅹ線を透過させる距離が30mm以上)は相談ください。
また樹脂と鉄との上記の異なる材質を組み合わせたものもスキャン可能な場合があり、そのデータをセグメントで切り分けられることも可能となる場合があります。

スキャン可能な資料の大きさは?

①230kvマイクロCT
スキャンエリア:φ500mm、H=700mm(上下方向合成の場合H=約900mm)

②450KV高出力CT
スキャンエリア:φ600mm、H=600mm(上下方向合成の場合H=約900mm)

精度はどのくらい?

精度はⅩ線CTスキャナの分解能とスキャンする試料の大きさによって変わります。
弊社所有のⅩ線CTスキャナの分解能は以下の通りです。

①マイクロCTスキャナ(230KV)
FPD:空間分解能:5μm(マトリクスサイズ=1024画素)

目安として、例えば230KVマイクロCTでスキャンした場合の大きさが20cmの試料の理論上の精度は、200mm÷1024≒0.2mm/1画素となります。

②産業用CTスキャナ(450KV)高出力CT
ラインセンサ:空間分解能:200μm
FPD:空間分解能:200μm

どのような用途に使用できるの?

1.内部構造を再現した3Dデータ(STL形式)を作成
①自動車部品のリバース・エンジニアリング(CAE用3Dモデル作成)
②CAD設計図との3Dでの形状比較
③3Dプリンターで造形するためのデータ作成

2.欠陥(巣穴、クラックなど)を立体的に把握する
①アルミダイカスト等の内部品質評価
②溶接部分の欠陥抽出や溶け込みの観察

どのようなデータがもらえるの?

X.Y.Z方向の断面画像全て
動画(RPV編集)
解析レポート(欠陥抽出と体積等の解析結果)
STLデータ(CTデータからの変換のみ)

詳細は“サービス紹介”のページ及び“納品可能なデータのサンプルダウンロード”を参照ください。
STLデータ→CAD化の場合は、別途費用が発生します。

RPVに預ける計測用CADデータのフォーマットは?

STLまたはIGES、STEP形式にてお願いします。
お預かりしたデータは作業が終わり次第速やかに返却し社内に残しません。

解析・3Dモデル作成、CAD化のみ依頼できるの?

可能です。CTのデータをお持ちであれば3D欠陥解析や3Dモデル作成のみでも承ります。もちろんCAD化のみでも対応します。

詳細を打ち合わせしたいのですが?

弊社の技術営業が定期的に関東地区から関西地区まで足を運んでおりますので、 希望の日時を調整のうえ訪問での打ち合わせも可能です。
訪問の頻度としては、関東~関西地区をともに2回/月程度です。

RPVに訪問して立ち合いたいのですが?

日程を調整の上、弊社にお越しいただいて立ち合いでの解析やデータ作成にも対応しております。
尚、CTスキャンには、ある程度時間を必要としますので試料を前もって発送していただければ立ち合い時にお待ちいただくことがありません。

スキャンした3Dモデルを設計図として使えますか?

スキャンして作成した3Dモデルは製品の公差を含んでいます。またデータを変換する際にも誤差が発生しますので製品を製造する目的としての設計図としては適していません。設計図として使用する場合は専門の技術者による補正や修正が必要です。

CT装置のレンタル対応はできますか?

申し訳ございませんが、CT装置のレンタルは対応しておりません。